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八瀬・大原三千院6時間コース

三千院・宝泉院・寂光院・古知谷阿弥陀寺

天台宗 三千院

三千院は延暦年間(782‐806)に伝教大師最澄が比叡山東塔南谷の山梨の大木の下に一宇を構えたことに始まります。

その後、慈覚大師円仁に引き継がれ、最雲法親王入室により、平安後期以降、皇子皇族が住持する宮門跡となりました。

三千院の由来は、「一念三千(いちねんさんぜん)」という天台宗の教えから。

心のわずかな働き(一念)の中にも、この世のあらゆる要素(三千)が備わっている、という意味です。














宝泉院

宝泉院は天台声明の道場である勝林院の塔頭寺院です。僧が住居とする僧坊として、平安時代末期に建立された大原の観光名所です。山門をくぐると樹齢700年の見事な五葉松が目にはいります。五葉松は室内から額縁庭園として様々な角度から鑑賞することができます。その中で、お抹茶を頂きながら、ゆっくりとした時間をおすごしください。書院は江戸時代前期に再建されたもので、廊下の天井は伏見城の遺構で「血天井」として有名です。鳥居元忠が伏見城で豊臣軍と戦って自刃した場所のものをこちらに移設したそうです。

寂光院

天台宗の寺院で尼寺です。山号は清香山。寺号は玉泉寺。本尊地蔵菩薩。開基(創立者)は聖徳太子と伝わります。平清盛の娘・建礼門院徳子が、平家滅亡後隠棲した場所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られています。

平成12年に放火により焼失しましたが、平成17年に再建されました。















古知谷阿弥陀寺

紅葉の美しい隠れた名所です。

樹齢800年以上の古知谷カエデは、今もなお、優美な姿を魅せてくれます。

五智如来(ごちにょらい)とは、五大如来ともいい、密教で5つの知恵(法界体性智、大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智)を5体の如来にあてはめたものだそうで、金剛界五仏のことです。

ミイラ佛の石廟や、上人の所持品や有栖川・閑院など宮家から賜った品々が収納されている宝物館

が見所です。







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